反抗期っていったい何だったんでしょうね。
30を過ぎてしまって、最近の友達同士の会話が親の病気のことだったりしてしまう今、
ふとあの頃の自分は何故あんなにもおかしな自分だったのか・・・と自分のことながら不思議に思います。
反抗期っていっても第一次、第二次ってやつがあるようですが、
第一次反抗期ってのは2~3歳くらいの時のことで、自我の強い子に特に強くあらわれるようです。
この時の自分なんて覚えてませんから、ここで言う反抗期は第二次反抗期、思春期の頃に起こるものです。
どうしてあんなにもイライラしていたんでしょうね。
自分の未熟さが頭でよくわかってくる時期だっただけに、余計に虚勢を張りたくなってしまったのでしょうか。
先の見えない大きな不安感みたいなものがあったんでしょうか。
それでしたら今でも同じようなものなんですけど。
うちの両親は口うるさく色々と意見したり、進路を決めてしまったり、行動を束縛したり、
そうしたことは一切なかったんですが、それでも反抗期は自分にもきっちりとありました。
あの頃だって、今と同じように両親には感謝をしていたはずなんですが、あの頃を思い出すと申し訳なく思います。
でも、今日は反抗期の症状について分析しようとか、反抗期にあったことを反省しようとか、そういうことは特に思ってないんです。
どうして反抗期ってあるのかな、と。
いいかえれば、生理的にどうして起こる現象なのかな、っていう疑問です。
他の動物にも反抗期ってあるのかな。
人間だって動物な訳だし、反抗期ってのも生理的現象のような気がしますから、人間だけのものとは思えないんですよね。
前から何となく頭の片隅で気になっていたことです。