冒険野郎こと冒険野郎です。
アップグレードに対する準備が出来ていないのにアップグレードを行ってしまう行為が冒険すぎることから【冒険野郎】と書いてみました。
本物の冒険野郎の方々には申し訳ございませんが、今回だけの自称ですのでお許し下さい。
そして、むしろ自分は内向的ですので本物の方々はご安心下さい。
先日、【QUADRO & GEFORCE MAC OS X DRIVER RELEASE 331.01.01】が公開されたことによって...
悩みに悩んだ結果。私はMavericksに生まれ変わる決断をしました。
しかも何も準備せずに、現状の環境のまま生まれ変わる決断をしたのです。
Quadroはもちろん、AJA、RAID CARDなどなど、もちろんUSB機器、音響機器なども繋げたまま、10.8.5から10.9.2へのアップグレードです。
冒険野郎と書きましたが、もはや半狂乱の域ではないでしょうか...
ですが【半狂乱のMavericksアップグレード】とのタイトルにすると、ちょっと危ない人な感じがするので踏みとどまりました。
まぁ、危なくない人かと問われれば、「自分では比較的危なくないような気はしています。」とまでしか答えられませんけど。
また無駄話が長くなりましたので、アップグレードした結果から書きますと【物凄く無難なアップグレードが素晴らしい】という感想です。
アップグレードに必要な時間も短く、ライセンス関係は、かなり無傷な感じ、クラッシュやフリーズも無く、消えてしまった復旧HDも復帰。
【macを探す】が使えるようになりました。mac proなので道ばたで落とすようなことはないので使わないのですけどね。
もちろん万一落とした時にも探せますが、個人的には今のところ持ち歩かない気はしています。
ということで【物凄く無難なアップグレードが素晴らしい】という感想でしたが...
Quadro搭載の方はお気を付け下さい。
ドライバーとCUDAが噛み合わないという恐ろしい現象が起きました。
331.01.01が登場したためMavericksにアップグレードしたのに、そのドライバーがCUDAと噛み合わないのですから、私は何のためにアップグレードをしたのか分からない状態になっているのです。
正直体感的には10.8.5と変わりませんし...別段使いたい機能も無いので、CUDAが機能しないのは非常にマイナスですね...
ですが各ソフトウェアは、この先Mavericks対応を中心に開発されていくわけですから、それらソフトウェアの便利な機能を使うためにも【いつアップグレードを行うか?】が重要に感じますし。
ちなみに、この現象は私だけでは無かったようで、本日新しいCUDAドライバーが配布され改善されました。
NVIDIAさんの対応の早さは流石です。
まだ使い倒していないので不安は残りますが、アップグレードによって起こる不具合が想像以上に少なかったことは助かりました。
あ、もちろん各種ドライバーの再インストールやアップデートを行う必要はあります。
...たとえば...ライセンス情報は残っていますが、その管理ソフトを最新にしなければならない...とか...プリンタードライバーの再インストールもありましたね。
あとは、WEB制作関連のソフトウェアが一つライセンス破損してしまいましたか...
...その他...あ、いくつかのプラグインも最新にする必要がありました。古いプラグインによってクラッシュしてしまうソフトがありまして。
中にはバージョンアップ料を支払って最新にしなければならないものもあるので、その辺りは今後考えるとします。
...そのくらいかなぁ...
それにしても高価なソフトウェアやプラグインのライセンスが消えなかったのは素晴らしい結果です。