たまたま知ったのですが、Google AppsのStart Pageが、後々iGoogleに完全移行するようなのですね。
そして、希望者にはすぐにでもiGoogle化することができるということで、新しもの好きの私は、ポチッと【移行を希望するボタン】をクリックしてみたのです。
希望した後で言うのもなんですが、私はStart Pageのデザインをカスタマイズしていたので、突然iGoogle仕様になってしまったことに軽い戸惑いを覚えました。
そして、使い続けるうちに、なんでこんなに変わってしまったんだ...と思うようになったのです。
(もちろん私が移行をクリックしましたし、【移行すると戻れない】ことは、しっかりとGoogleさんが書いておられます)
ええ、歳も歳ですし、なんでもかんでも興味本位でポチッとするのは、そろそろやめにしましょう。
ということもあって【iGoogleのテーマ作り】が一つの課題となったわけです。
そこで調べた結果、Googleさんの非常に丁寧な説明文があったのですが、もうこれを読めば全てOKです。
このブログの駄文にこれ以上お付き合いいただく必要がないほど丁寧です。
iGoogle Themes APIデベロッパー ガイド
作成時間を非常に短縮したい方のために補足しますと
上記【デベロッパーガイド】の【テーマとは】にあるサンプルXMLを下記【APIリファレンス】の属性説明と照らし合わせてしまってください。
iGoogle Themes APIリファレンス
例えば、下にあるname=の後に囲われた【title】の部分は【APIリファレンス】では「テーマ ディレクトリに表示されるタイトル」と書かれていますよね。
<Meta name="title">Simple Theme</Meta>
そしてテーマのデザインしたい場所と属性との関係を大まかに説明しますと
headerが出だしの属性はテーマの上部分
navbarはテーマの左メニュー部分
gadget_areaは中央のガジェット部分
footerはテーマの下部分
となります。まぁ、そのままですが。
もう早速簡単にオリジナル性を出したいとするならばヘッダーにオリジナル画像を1つバーンと置いてしまえばいいわけで...
例えば、【テーマとは】にあるサンプルをそのままコピペしてmeta部分を自分の情報に置き換え...
<ConfigMap type="Skin">の下辺りに一行下記のタグを追加して、ご自身でお作りになった大きなJPG画像のURLに変更してしまえば、かなりオリジナルな気持ちになります。
<Attribute name="header.tile_image.url">あとは作ってみたXMLファイルや画像をご自身のサーバーにアップして、下記リンクのURL部分をさきほどアップしたXMLファイルに置き換えブラウザで確認してください。http://www.example.com/tile_img.jpg</Attribute>
http://www.google.co.uk/ig?skin=ここで注意点ですが、「ちょっとタイトル画像を変更して再度確認しよう」とした場合に、googleさん側でキャッシュが残ってしまっているため、変更後の確認が取れないことがあります。http://gadget-doc-examples.googlecode.com/svn/trunk/themes/theme_simple.xml
もしそのようになった場合にはXMLファイル名を多少変えてリンクを踏むことで、修正後のテーマを確認することができます。
さて、最後は...
完成したテーマをGoogleさんにお贈りしてみましょう。
iGoogle テーマの送信