キャベツの好きな人

こんばんわ！

本日は桟敷童子を観てきましたでございます☆彡

桟敷童子は前回スズナリで観たのが初めてだったのですが、役者さんがものすごく素敵なのと、セットが！装置がすんばらしいので大ファンになりました！

あれはもう、舞台というか「イリュージョン」の世界…☆
まさにかっこい〜♪としかいいようがございません。

ここの劇団さんの大好きなところが客入れ・客出しです。

前回も感激したのですが、席を詰めてほしいなあっていうときに、
「お客さま、4センチだけ、左に詰めてください」
っていうんです！！
ここが、なんかすごく好きです。

よくあるのが、早くきて、せっかく真ん中の席をとったのに、制作のような人に、当たり前のように
「ひとつ席つめてください」
とか言われて、えぇーせっかく早くきたのにぃ、でもここで詰めなかったら困ったような顔されて、周りからは

「ひとつ詰めたりもできないの？」

ってひややかな目にさらされるんでしょう、とか思いながら舞台が始まり、なんかやさぐれたような気持ちになるんですが、

桟敷童子さんは4センチつめただけで
「どうもありがとうございます！！」
と深々と頭下げられちゃうので、こちらも

「いや！そんな！じゃあもっと詰めます！あなたの為なら、つめますから！！」

とお互いとても気持ち良く舞台をむかえられるところが好きです。

そして客出し！！
女のかたがいつも
「皆様、本当にありがとうございます！！」
と大きい声で、「狭い中ありがとうございます！！」とか言ってくれちゃうので、それがまたすごい熱くて、
「いいなあ！」

って思って、その客出しでいつもうるっときてます。

お客さんに対する姿勢とか、あぁプロだなあって思います。

役者さんの「ありがとうございました！！」って顔が、言わされてる感がなく、本当に綺麗な、すがすがしい笑顔をしているんです☆

これで話も面白くて舞台装置もすごくこだわってるのですから、ファンがたくさんつくのは当然だと思います。

私が今まで観に行った舞台で、チケットの予約の電話の時に、制作が感じの悪いところの舞台は、100％と言っていいほど、つまらない舞台でした。

きっと面白い劇団、人気がある劇団は舞台が始まる前からお客さんに対する配慮がきちんとできているんでしょう。

いかにお客さんにいい気持ちで舞台を見てもらえるか、までちゃんと考えているのが、素敵な舞台だと思います。

桟敷童子さんもまだ公演があるので内容についてお話できないのが残念ですが、もう本当に「公園」をうまく使っていて、感動しました！！

野外公演ってステキ！！と思いました☆☆

皆さんもよかったらぜひ行ってみてください♪

テント公演て…いいなあ！

「王子のマックのポテト、おいしいよ！！」